*「それとな」という場所

寺町夷川の信号を少し下った路地の奥にある民家をそのままお店として使用しています。
「お家のようなお店」にしていますので、家本来の使い方をしています。
その為、お靴を脱いで上がって頂く場所があります。
ご協力お願い致します。

このお家は築不詳です。
台所が後付けで1977年に作られたようです。
(ここに住んでいた大工さんが付けたらしい。)
当然のことながら、建物はそれ以上前ですね。
台所・お手洗い・階段とどこへ移動するにも一度靴を履かないといけないという形です。
元の建物の雰囲気をなるべく活かせるように、使用する上で差し支えのある範囲に手を加えました。
長年の傷や汚れ、今では生産されていないパーツなど建物全体も楽しんで頂けたら嬉しいです。

*「それとな」という名前

それとな」とは関西弁で○○&○○のアンドの意味です。
話し言葉だと、「それとなぁ(語尾は下る)」とよく使います。
接続の「と」という意味の名前を付けたいと思い、いろいろ調べているうちに
「&」の由来について書かれているものを見つけました。

ご存知の方もおられると思いますが、
の形状は、「eとt」が元になっています。
フランス語の接続詞"et"と同じで英語の"and"の意味があります。
"et"の元はラテン語だそうです。
&はアンパ(ー)サンド[ampersand]とも読みます。
ラテン語の「and, per se and」からきています。
Per seは「それ自体」を意味します。
なので、「
and、それ自体がandを意味する」となります。

これを知った時、私のモノ(雑貨や家具など)を選ぶ時の考えがリンクしたのです。
ここにある(例として)机は、日本で30年前に作られたものだとしても、
どこかの国で今作られたものだとしても、机というそのものなのです。
そのここにある机に触れて、何を感じるかは触れてみた人の数だけあるんです。
Aさんが感じたaという気持ちも一つだし、Bさんが感じたbという気持ちもまた一つ。
それぞれの感じた一つの思いを基準にモノを選んで欲しいなと思うのです。
「どこでいつ作られたか」という知識や他の情報を参考にしつつ、
モノに触れた時に感じた感覚を大切に選んで欲しいなぁと思います。

自分が良いと感じたモノは良いんです。
その気持ちさえあれば、どう使うかとか、どこに置くかとか真剣に考えるでしょ?
自分自身の判断で「良い・好き」っていう感じた気持ちは時間が経ってもずっと続くんです。
そして、一緒にいた分だけもっと大事にしようって思うんです。
そうしたら、自分だけの&がもっともっと生まれてくると思うんです。

触れた時に空気?とかオーラ?とか、目に見えない何かを発しているモノって、
そこに置かれるまでに関わった人の気持ちが込められているんですよね。
だから、私は古いものや人の手で作られたものを選んできてしまうんです。
後、じっくりデザインを考えて作られたものも人の気持ちが感じられますね。
そういう気持ちを私が大事に次に繋げていけるようなモノを提供していきたいと思っています。
要は和室でも洋室でもどんな場所でも、固定概念や情報に流されず、
自分が良いと思ったモノを好きなように使いましょうよ〜!って事です。

ちなみに&→それとなという名前になったのは、
日本人だし日本語の名前を付けたいなっていうだけです。
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寺町通りに出している
看板を見つけます。
店内案内
写真左が路地です。
怪しめです。
上を見ると小さい看板
が。
自転車に気を付けて
進んで行くと・・・
突き当たり右側が
それとなです。
→
いきなり台所だけど
気にしない。
ここからお靴を脱いで
下さい。
新古問わず、並べて
あります。
1F全体の様子。
奥の暖簾の向こうが
・・・
ちょこっと庭。
右が二階への階段
手前の部屋は
ちょっと洋風。
奥の部屋は和風。
主に家具を置いてます。
建物全体はこんな造り。